福井県の妖怪で覚える!都道府県の地理・特産品【日本地図入り】

福井県にむかしから伝わるご当地妖怪日本地図とイラストで一覧表にして紹介します。
人魚(にんぎょ)、八百比丘尼(はっぴゃくびくに)、いもり…。あなたの知っている妖怪もいるかもしれません。妖怪といっしょに都道府県の特徴や自慢などを紹介しているので、ぜひ覚えてくださいね。

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福井県の妖怪・伝説

人魚(にんぎょ)

福井県の妖怪人魚

人魚(にんぎょ)は、世界各地に伝説が残されています。
若狭国(わかさのくに)、現在の福井県に伝わる人魚は、頭は人間で首周りにトサカのような赤いものをまとい、首から下は魚という姿です。
漁師(りょうし)が岩の上に寝ていた人魚をうっかり殺してしまったところ、海鳴りが続いて大地震が起きたそうです。

八百比丘尼(はっぴゃくびくに)

人魚(にんぎょ)の肉を食べたことで、不老長寿(ふろうちょうじゅ)を得た八百比丘尼(はっぴゃくびくに)という名の娘の伝説です。

むかし、若狭湾(わかさわん)の村に住んでいた娘が知らずに人魚の肉を食べてしまい、年を取らなくなりました。しかし家族も知り合いもみな死んでしまい、悲しんだ娘は出家(しゅっけ)して全国をめぐり椿(つばき)を植えたそうです。
最後は福井県小浜市に戻り、17~18歳の姿で800歳まで生きたと言われています。

リアス海岸
福井県にある若狭湾(わかさわん)はリアス海岸で、海岸線が入り組んでいるため波が穏やかなのが特徴です。人魚も住みやすかったのかもしれませんね。

いもり(井守・守宮)

福井県の妖怪いもり

いもりは、いもりと呼ばれるがヤモリの姿をした妖怪。
福井県に伝わる話では、むかし、お坊さんが夜に本を読んでいたところ、身長が4~5寸(約12~15cm)の小人が現れて話しかけてきたそうです。お坊さんは動じることなく小人を無視(むし)して本を読み続けました。

すると、小人は「失礼だぞ」と言って怒り出しました。さらに、その声に応じて何人もの小人が現れて襲(おそ)いかかってきたので、お坊さんは逃げ出しました。

次の日、村人に小人のことを尋ねてみると、かつて戦で城が落とされた際に死んだ多くの武士の魂がいもりの姿となって古井戸に住み着いているということでした。

お坊さんが井戸を見に行くと、話の通りたくさんのいもりがひしめいており、その中心にはひと際大きないもりが大きな目でこちらをにらみつけていたそうです。

お坊さんがお経(きょう)を唱えると、いもりたちは一匹残らず死に絶えました。お坊さんと村人たちはその骸(むくろ)を丁寧にほおむったと伝えられています。

※妖怪の話はこちらに掲載されている内容と異なるものもあります。
※同じ妖怪・似た話がほかの都道府県にも伝わっている場合があります。

※妖怪のイラストはイメージです。

妖怪の都道府県一覧

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