
青森県にむかしから伝わるご当地妖怪を日本地図とイラストで一覧表にして紹介します。
メドチ(河童)、赤舌(あかした)…。あなたの知っている妖怪もいるかもしれません。妖怪といっしょに都道府県の特徴や自慢などを紹介しているので、ぜひ覚えてくださいね。
青森県の妖怪・伝説
メドチ(メドツ)

メドチは青森県に伝わる河童(かっぱ)。10歳くらいの女の子に化け、人を水の中に誘いこむことがあると言われています。
津軽地方(つがるちほう)にあるたくさんのお寺や神社には、水虎様(すいこさま)がまつられています。水虎様の多くは河童(かっぱ)の姿をした神様です。
水の事故は河童が原因とされたことから、たたりを鎮(しず)めるために河童を神様としてまつったと伝えられています。
赤舌(あかした・あかじた)

大きく口を開き、赤く大きな舌を出している妖怪。青森県の津軽地方(つがるちほう)で田んぼの水あらそいを解決(かいけつ)したと伝えられています。
※妖怪の話はこちらに掲載されている内容と異なるものもあります。
※同じ妖怪・似た話がほかの都道府県にも伝わっている場合があります。
※妖怪のイラストはイメージです。