東京都の妖怪で覚える!都道府県の地理・特産品【日本地図入り】

東京都の妖怪・伝説タイトル

東京都にむかしから伝わるご当地妖怪日本地図とイラストで一覧表にして紹介します。
置行堀(おいてけぼり)、髪切り(かみきり)、篠崎狐(しのざきぎつね)…。あなたの知っている妖怪もいるかもしれません。妖怪といっしょに都道府県の特徴や自慢などを紹介しているので、ぜひ覚えてくださいね。

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東京都の妖怪・伝説

置行堀(おいてけぼり、おいてきぼり)

東京都の妖怪置いてけ堀

置行堀(おいてけぼり)は、釣った魚を「置いてけ~」と言って取る妖怪。
むかし、東京都墨田区(すみだく)には水路が多くあり、魚がよくつれると評判(ひょうばん)の堀がありました。
しかし、夕暮れにたくさんつった魚を持ち帰ろうとすると堀の中から「置いてけ~」という恐ろしい声がしたそうです。家に帰って魚の入ったかごを見ると、たくさん入っていたはずの魚が一匹もいなかったと言われています。

東京スカイツリー
置行堀(おいてけぼり)伝説のある墨田区には、東京スカイツリーがあります。2012年に開業(かいぎょう)した電波塔(でんぱとう)でタワーとしては世界一の高さ(634メートル)です。
展望台(てんぼうだい)はたくさんの観光客(かんこうきゃく)でにぎわっています。

髪切り(かみきり)

東京都の妖怪髪切り

人間の髪の毛をこっそりと切る妖怪。
江戸(東京都)や伊勢(三重県)で伝えられている妖怪で、夜中に道を歩いている人の髪が切られることがあったそうです。本人はまったく気づかず、切られた髪は道に落ちていたと言われています。

人口が多い
東京は日本の首都(しゅと)で政治と経済の中心地のため、人口が集中しています。日本の人口は約1億2500万人で、そのうち東京都は約1400万人です。人口のおよそ1/9が東京に集中しています。(2020年1月現在 国勢調査)
人が多いので、髪切りに髪を切られても気づかないのかもしれません…。

篠崎狐(しのざきぎつね)

篠崎狐(しのざきぎつね)は、東京都の篠崎という地で人にいたずらをした化け狐(きつね)のことです。
ある夏の日の早朝のことです。日頃のいたずらの仕返しとばかりに、道で寝ていた4匹の白い狐を男が驚かしました。狐は飛び起き、あわてて逃げていきました。

すると、雨が降り出したので知り合いの家に寄りましたが、その家の女房(にょうぼう)が亡くなり、かんおけを主人が担ぎ出すところでした。留守(るす)を頼まれた男が主人の帰りを待っていたところ、女房の幽霊(ゆうれい)が出てきて男の腕にかみついてきました。
男は悲鳴を上げて逃げ出し、腕に血を流しながら川の堤を上り下りして逃げまどいました。通りかかった近くの百姓が男の様子から狐に化かされていると思い、水をかけると男は正気に戻りました。

男は反省し、小豆飯(あずきめし)に油あげをそえて狐にあやまりにいったそうです。実際には雨は降っていませんでしたが、腕の傷は本物でその後も痛みに苦しんだと伝えられています。

『梅翁随筆』著者未詳より

※妖怪の話はこちらに掲載されている内容と異なるものもあります。
※同じ妖怪・似た話がほかの都道府県にも伝わっている場合があります。

※妖怪のイラストはイメージです。

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