栃木県の妖怪で覚える!都道府県の地理・特産品【日本地図入り】

栃木県にむかしから伝わるご当地妖怪日本地図とイラストで一覧表にして紹介します。
雷獣(らいじゅう)、殺生石(せっしょうせき)、九尾の狐(きゅうびのきつね)、静か餅(しずかもち)…。あなたの知っている妖怪もいるかもしれません。妖怪といっしょに都道府県の特徴や自慢などを紹介しているので、ぜひ覚えてくださいね。

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栃木県の妖怪・伝説

雷獣(らいじゅう)

栃木県の妖怪雷獣

夏に激しい雷が鳴ることで有名な栃木県。雷獣(らいじゅう)は雷とともにやってくる妖怪で、関東地方や中部地方に多くの伝説が残されています。

栃木県日光市にある山などに自然とあいた穴から雷獣が顔を出し、かみなり雲がやってくると飛び乗ります。大きな音をとどろかせながら、稲妻となって空をかけめぐると言われています。

日光の社寺(にっこうのしゃじ)
1999年、栃木県日光市の二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)、東照宮(とうしょうぐう)、輪王寺(りんのうじ)の103棟の「建造物群」と、これらを取り巻く「遺跡(文化的景観)」が「日光の社寺」として世界文化遺産(せかいぶんかいさん)に登録されました。
雷獣は日光市のいろは坂にある、ほら穴に住んでいるという説があります。

玉藻前(たまものまえ)・九尾の狐(きゅうびのきつね)・殺生石(せっしょうせき)

栃木県の妖怪九尾の狐と玉藻の前

栃木県那須町(なすちょう)にある温泉付近にある、近づくものの命を奪う殺生石(せっしょうせき)。石にはしめ縄が巻かれ、周りには有毒な火山性ガスがふき出していました。

石の正体は九尾の狐(きゅうびのきつね)。中国神話にも登場する九尾の狐は、平安時代に美女・玉藻前(たまものまえ)に化けて鳥羽上皇(とばじょうこう)をたぶらかしていました。
ところが、九尾の狐は正体を見破られて逃げ出し、那須(なす)の地で退治されて石となりました。それ以来、石から毒を発して生きものの命を奪い続けてきたそうです。
今では、殺生石付近は日光国立公園となり、誰もが気軽に訪れる観光地となっています。

静か餅、しずか餅(しずかもち)

静か餅(しずかもち)は、栃木県芳賀郡に伝わる不思議な音のことです。夜中に「コツコツコツコツ」と餅をつく様な音が聞こえることがあるそうです。

その音がだんだんと近づいてくるのが聞こえた人は「静か餅をつきこまれた」と言い、運がよくなるといいます。この際には箕*(み)を後ろ手に差し出すと、財産が入ってくると言われています。
また、音が遠ざかるのが聞こえた人は、「静か餅をつきだされた」と言い、運が落ちると伝えられています。

箕*:穀類(こくもつ)をあおってふるい、カラやゴミを取り除く農具

※妖怪の話はこちらに掲載されている内容と異なるものもあります。
※同じ妖怪・似た話がほかの都道府県にも伝わっている場合があります。

※妖怪のイラストはイメージです。

妖怪の都道府県一覧

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